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「怒涛の12月」

昨日、発表会が無事終了しました。

今回は2部編成で行い、写真は後半に残っていただいた方のみになってしまったのが残念ですが。

 

みなさんすごく頑張っていて、とても楽しい演奏会でした。特に大人の部は面白くてテンションが上がりました。

出演してくれた皆さんには本当に感謝です。そしてこれからも楽しんでピアノを続けてほしいです。子供生徒さんは、そんな大人になってほしいです☆

そして発表会の翌日、マリオッティ先生のレッスンを受けに朝の便で徳島に行ってきました。

 

文理大学構内はイルミネーションがきれいでした。

練習はスタインウェイ。レッスンはベーゼンという恵まれた環境です。

レッスンにて先生に鍵盤を見ないで笑顔で弾いてと言われて、苦戦しながら上を見て弾いてる図を先生が撮影してくれました。窓に写ってるのはオバケじゃなくて先生です。

わたしは、マリオッティ先生に師事してから、弾く事に対しての意識がかなり変わり、多方面からピアノをとらえることによって、これまで鳴らせなかったベーゼンが鳴るようになったり、音に対する意識「自分の音を聴く」ということが段々と理解できてきたと思っています。(これまで色んな先生に言われたけど解らなかった)

 

鳴らすのが凄く難しいベーゼンを鳴らす身体の動きと耳を理解すると、スタインウェイやベヒシュタインなどなどの他の楽器とも、すぐに仲良くなれるようになるんです。これは私にとって、とても大きな変化でした。

 

「良い楽器は奏者を育ててくれる」とよく言うけれど、ホントにその通りです。

決して感情やノリではピアノは弾けなくて、ピアノを弾く事は、考え、科学することなんだ、算数が出来ないとピアノは弾けないや、と改めて考えさせられた一年でした。(音楽だけではなくてあらゆる芸術がそうだと思うけど)

さて。一昨日夜は、帝国ホテル にてお世話になっている企業さまのパーティで友人とともに演奏させていただきました。

 

とりあえず今年の公の演奏の仕事はおしまいです。次回は1月と2月にソロの演奏会があります。なんだかんだで11月のリサイタルが終わってから昨日まで一日くらいしか休日がなく走り抜けた11月、12月。気がついたら街はクリスマスモードになっていました。

 

仕事納めまでもうひとふんばりです。