クリムト展に行ってきました。平日の朝一番でしたが大混雑。どの作品も凄く素敵でしたが、やはりベートーヴェンフリーズ はベートーヴェンをこよなく愛する私としてはエネルギーを貰いました。
【マメ知識】
ベートーヴェンフリーズ は、1902年にクリムトが制作した壁画で、ベートーヴェンを称える展覧会「第14回分離派展」で展示されました。交響曲第9番をテーマに、黄金の甲冑で武装した騎士が幸福を求めて敵に向かい、楽園にたどり着くまでの旅路が絵巻物のように展開します。輝きのなかに歓喜を表現したフリーズは、まさに「黄金様式」の時代を代表する傑作です。(クリムト展ホームページ参考)
ウィーンのセセッシオン でも観たような記憶がありますが、ウィーンに居るとあの数々の歴史的建物や芸術作品が当たり前で、日常でいつでも観れるものという感じでどれも強い印象が残っていなくて、なんと勿体無いことをしたんだろうと今更気づきました。
グッズを買い込んで来ました!ベーゼンドルファーを置いてる練習室の壁に掛けようと思います!
しかしビックリしたのはクリムトのモテ男ぶり。(写真で見る限り、別にハンサムってわけじゃない見るからに変わった人)結婚することはなかったけど生涯に14人の子供がいて、全員違う相手の子供らしい。。
でも、ウィーンを象徴するような成熟した自由な雰囲気。わたしは好きです。
本年は日墺国交樹立の150周年と言うことでいろんなイベントが開催されていますね!