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「ベーゼンドルファーコンサート」

宮地楽器小金井さくらホールでのコンサートが終了しました。

ベーゼンドルファージャパンの天沼さん、ベーゼンドルファーの専属コンサートチューナーである井上さんの講演の間に、演奏と少しお話をさせて頂きました。

 

コロナ禍、多くのお客様にお越しいただき感謝いたします。⁡

 

終演後、会場にてベーゼンドルファージャパンの天沼さんと↓

↓ベーゼンドルファージャパン、宮地楽器の皆様と。


お世話になった宮地楽器の皆様、ありがとうございました。

終演後に多くの方から「良い音だった」と言っていただけたのが何より嬉しかったです。

ベーゼンドルファーのボディには、こんなに細かい切り込みが入っているのです。↑

 

コンサートチューナーの井上さんは、私が最も尊敬するコンサートチューナーさんですが、幼少期をウィーンで過ごされ、また、大人になってからはウィーンのベーゼンドルファー社にてお仕事をされていました。彼の作る音は本当に本当に美しく、まさにウィンナートーン(ウィーンの響き)なのです。ピアニストは調律師さんあってこそ、良い仕事ができるのだなぁと、毎回コンサートのたびに感じています。

 

講演では、ベーゼンドルファーピアノの歴史や、ウィーンの街の特徴について、そして本国のベーゼンドルファー工場のピアノ作りの様子が細かく写真付きでお話しされました。とても面白くて、私も聞き入ってしまいました。お客様もとても興味深そうに真剣に聞いていらっしゃり、この面白いお話しや楽器の素敵な音色を日本の多くの皆さんにお届けできたら嬉しいなぁなんて思いました!

昨日、会場には「世界3大ピアノ」が勢揃いでした。

さてさて。次はヴァイオリン、チェロとのそれぞれのDuoコンサートの準備です。譜読みがたくさんでパンク寸前です・・